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「ヒロシマ・アピールズ」2008 ポスター
タイトル:「市民参加のスタンプポスター」
デザイン:青葉益輝
サイズ:B1(728×1,030mm)
印 刷:凸版印刷株式会社
用 紙:株式会社竹尾
制作コメント
市民参加のヒロシマ・アピールズのポスターが出来ました。広島市民を代表して、日本を代表して、世界の人々を代表して、Peaceスタンプを押していただきました。全ての平和を愛する人々を代表して、Peaceスタンプを押していただきました。皆さんから押していただいたPeaceスタンプポスターを作りました。広島市長、市民局長、市の職員、マスコミの皆さん、医師会、平和公園原爆資料館、広島の学生、日本グラフィックデザイナー協会広島会員、歴代ヒロシマ・アピールズポスターのデザイナー、日本グラフィックデザイナー協会事務局員、凸版印刷技術者、私の友人・知人・家族、孫6歳と2歳6ヶ月も参加してくれました。ありがとうございました。毎日の生活の中でもPeaceスタンプのかわりに、日記やメール、手紙の最後に「Peace」をつけましょう。「お元気で、またお会いしましょう Peace!」とか、「今日はとても良い一日だったPeace」とか一日何回も何度も「Peace」を繰り返しましょう。私達一人一人の心の中に、しっかりと「Peace」を育んでおきましょう。平和は、一人一人の心で守るものです。心で広めるものです。軍事力で守るものでも、広めるものでもありませんね。平和は心の中に、戦争も心の中に育ちます。しっかりと一人一人心の中心に「Peace」を育んでゆきましょう。
「ヒロシマ・アピールズ」ポスターとは
公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会 (JAGDA)と財団法人広島国際文化財団が1983年、言葉を超えて「ヒロシマの心」を訴えるポスターを共同制作、内外に平和を呼びかけるキャンペーンの構想を発表。同年に第1回作品として、当時JAGDA会長だった故亀倉雄策氏の「燃え落ちる蝶」が発表され、その後8年間、毎年1点ずつ新しいポスターが制作されました。 ポスターは一般販売されたほか、「平和ポスター展」として全国各地で巡回展示されました。平和市長会議の参加都市に贈られ、85年にスイス・ジュネーブでの米ソ首脳会談前に開かれた原爆資料展、97年の欧州ヒロシマ展で紹介されるなど、海外でも反響を呼びました。
戦後60周年を迎えた2005年を機に制作を再開しています。
制作者:
1983 亀倉雄策/1984 粟津 潔/1985 福田繁雄/1986 早川良雄/1987 永井一正/1988 田中一光/1989 勝井三雄/2005 仲條正義/2006 佐藤晃一/2007 松永 真/2008 青葉益輝/2009 浅葉克己